工事関係者が請求書を作成する場合、「人工」で作成する場合が多いと思います。
BizApp請求書では「人工」で請求書を作成することもできますので、作成方法をご紹介します。
人工(にんく)とは?
「人工」(にんく)とは、作業者1人が1日作業をした工数(人件費)の単位です。
1人が3日作業した場合は3人工、2人で3日作業した場合は6人工となります。
「人工」と似た単位に「人日」(にんにち・にんぴ)や、「人月」(にんげつ)等があります。
「人日」は作業者1人が1日作業をした工数となるので、「人工」と変わりはありません。
「人月」は作業者1人が1ヶ月作業をした工数となります。
BizApp請求書では「人日」や「人月」でも請求書を作成することができます。
「人日」や「人月」はシステム開発のデザイナーや、プログラマー・システムエンジニア等が使用することが多いようです。
人工での作成方法
BizApp請求書での基本的な請求書の作成方法については「請求書作成(別窓)」でご確認ください。
作成の流れ
- 請求書の新規作成画面を開く
- 請求日・期限を設定する
- 件名に現場名を入力する
- 商品行追加ボタンを押す
- 商品名に作業日や作業名等を入力する
- 数量に工数を入力する
- 単位に「人工」と入力する
- 単価を入力する
- 消費税は「非課税」に設定する
- 「保存」ボタンを押す
「人工」で作成する場合の例です。
「人日」や「人月」で作成する場合は「人工」の部分を置き換えてください。

商品名には作業をしたことがわかる内容を簡潔に記入してください。
記入内容が多くなる場合はメモ行を追加して記入することもできます。
単価には「人工」か「人日」で請求する場合は1日当たりの作業料を記入します。
「人月」で請求する場合は1ヶ月当たりの作業料を記入します。
消費税は「非課税」で設定することが多いようです。
まとめ
「人工」「人日」「人月」は作業の単位
その単位に合わせて数量(工数)を入力しましょう。